藍(タデアイ)の花と種を採取

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種から育てた藍(タデアイ)の花が咲きました。
ピンクの米粒のような形の小さな蕾がたくさん集まっています。

二番刈り、三番刈りしている畑の藍はまだ花をつけていませんが、プランターで育てていた藍には花をつけました。

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そして、すっかり枯れた花があったのでよく見てみると、中から種が顔を出しています。
種が飛び散る前に採集して、来春に備えて採取します。
種は指で茎を挟んで、引けばパラパラと簡単に取れます。

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また、来年もよろしくね~、藍ちゃん。

今年採取できた藍の葉だけでは、すくもを作るための目標量「3kg」にまで足りず、2kgちょっとにしかなりませんでした。無理して2kgでやることも考えましたが、気候もすっかり涼しくなってきてしまったので、残念ながらすくも作りは来年やることにしました。乾燥葉の状態で保存しておけば来年も使えるそうです。

すくもは一週間くらい乾燥葉に水をかけて、高温の状態を保ち、発酵させる必要があります。真夏であれば、常温でできるようですが、今の気温では保温したりする必要があり、失敗してしまうような気がしたからです。

今年はもう一度だけ生葉染めをやって、あとは種を取り、乾燥葉を作って、お楽しみは来年に持ち越すことにしました。

ちなみにタデアイの花言葉は”美しい装い・あなた次第”です。

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