染料を育てる ~最上紅花~

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以前、草木染めの染料の「紅花」の種の入手方法ということで紹介しましたが、今は行われていないようでした。
よって、紅花を購入すべく様々探してみましたが、身近なホームセンターなどにある紅花の種は全て観賞用の切り花用の種で、染料に使えるような紅花はなかなか流通してないようです。

観賞用と染料用の紅花では何が違うのか。特徴としてはトゲがあります。
トゲのあるものは染料に使われ、無いものは切り花として使われているようです。

染料用の紅花としてはやはり「最上紅花(もがみべにばな)」が有名で、花が大きく色素がよく出るらしい。

その最上紅花を探してたどりつくのはやはり山形県河北町です。
山形の県の花で、たくさんの最上紅花が扱われています。

今回はそんな山形県の”河北べに花会”の種を購入してみました。

IMG_0024

4月上旬に種まきをして、7月上旬には花が咲くとのこと。
紅花は2種類の色素をもっているため、水に溶かして黄色、アルカリ抽出で紅色が出るというとても興味深い染料です。ぜひ、それを実際にやってみたい!

藍とともに今年の夏は忙しくなりそうだ。

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