草木染めで使える「ミシン糸の種類」について

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

草木染めで何か作品を作るときは、生地の種類もそうですが、糸の種類にも注意を払う必要があります。既製品ではなかなか何の糸で縫われているのか判別は難しいですが、ほとんどがポリエステルだと思われます。
つまり、糸部分は染まらないということです。

そこで、糸も染めたいとなると既製品ならば”染め用”のTシャツやスカーフなどを探す必要があります。インターネットで探すと染料店などで販売されていますが、値段は割高です。

また、布を染めて何か作るならば、糸についても知っておく必要があります。

PB120395

現在一般的に扱われている糸は「ポリエステル」です。
丈夫で種類が豊富、糸に光沢があります。

昔は綿の糸が主流でした。が、綿は切れやすいため少なくなってきています。
やはり染めを行うような人が好んで使われているようです。色も白か黒で『カタン糸』とも呼びます。

他にはシルクの糸などもありますが、シルクは他の糸とは違い動物性なので消費期限があります。古くなると切れやすくなり、洗ってしまうと縮みます。
よって、シルク製品や着物など特別なものにはシルクの糸を使用します。

値段はやはりポリエステルが最も安く、綿はポリエステルの倍、シルクはさらに綿の倍くらいの値段です。
草木染めをやっていくにはやはり綿の糸を使用していきたいが、作品によってはポリエステルの糸と染めた布の色を合わせて使用してもいいのかなと考えています。

広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。