藍の生葉たたき染めに挑戦
藍がだいぶ育ってきました。
そこで、たたき染めに挑戦しました。
やり方を調べると、「生葉を布の上に乗せて木槌で叩く」とありますが、やってみると意外と難しい。コツがいくつかありそうです。
まず、選ぶ葉ですが何でもいい訳では無さそう。
あまり若い葉は叩くとつぶれてぐちゃぐちゃになってしまう。よく色は出ますが。
そして、木槌が無かったので金槌やゴムハンマーなどで試しましたが、金槌の方がまだ使いやすかったです。
でも、やっぱり木槌の方がいいのかも知れません。今度はきちんと準備してやってみたいと思います。
①葉は表を上にして行いました。
②デザインを決めて、セロテープで止めます。
(葉に対して横向き(短い方)にとめます。縦にして叩くとシワが寄ってしまうような気がします。)
③ラップを乗せて上から叩きます。端から丁寧に叩きます。下には厚いカタログを敷いています。ズレてしまわないように注意。
④テープをはがして水洗い。干して置くと酸化して色が濃くなります。
↑木綿のハンカチをカラスノエンドウ(媒染:みょうばん)で絞り染めしましたが、色がとても薄かったのでさらにたたき染めを行いました。
叩くのが意外と大変でした。しかし、自然で綺麗な色がとてもよくできたと思います。水彩画のような、緑と黄緑と青で不思議な色合いが何とも言えません。
Tシャツやのれん、手ぬぐいなど何か作品のワンポイントなどにもいいかも知れませんね。また、色々なものに叩いてみたいと思いました。
↓カラスノエンドウ(媒染:鉄)の絞り染めハンカチにたたき染めを加えました。
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